システック・イリノイ社の酸素透過率測定装置は包装フィルムのバリア性を評価する測定機器です。

透過率の測定方法は等圧法を利用し、センサーはJIS/ISO規格に準拠したクーロメトリックセンサーを採用。測定レンジはマスクプレート不要で0.05～432,000 cc/m2/dayと幅広い測定レンジを保持。測定上限が432,000 cc/m2/dayまで可能な為、バリア性の低いサンプルを測定も可能。大量の酸素がセンサーに運ばれた場合でもセンサーが完全飽和してしまう可能性は低い。　一定量の酸素量が検出されると自動で測定が停止するオートストップ機能も有り、長期的な装置運用が可能な上、温度/湿度の完全自動制御機能もある。装置制御のOSはWindows 10以上となっている。
姉妹機で水蒸気透過率測定装置も有ります。